私の出品物は学生の頃は大阪・心斎橋北詰にあったS楽器店Wさん、東京の神保町のTレコード店等々でご教示頂きながら、またJazz Record専門店のリスト販売での購入や年に何回か関西・関東のレコード店店頭にて・電話にて依頼しての購入のものが中心です。一応、NM－からVG++まで位を基準に個人収集しておりますが、買うときの評価は前述の通りですが、出品にあたり一点ずつ確認をしていると店ごとの評価基準がまちまちで、入札していただける方にできるだけ客観的な状態・状態をお届けするようにと考えております。ただ、あくまでもコレクションを目指していたのではなく、聴く楽しみのために集めておりましたので、コレクター的な収集には不向きかと思いますので・・その点、ご留意ください。THE SWINGING REED / LUCY REED / FANTACY 3-212 redwax maron DGのオリジナル盤です。ルシー・リードは白人女性歌手、１９５６年録音のこのアルバム以外には記憶がありませんが、しっとりとした繊細な歌唱の印象が強いのですが、ファンタシー初期盤全般に言えることですが、このレコード意外と見かけることが少なく、センスの良いイラストのこのレコードは早くから探しておりましたが、良いものは見つからず、収集の後期になってようやく今回のものを入手出来た次第(笑)。歌手としては他のアルバムが見当たらないことから、その後の飛躍は見られなかったのかもしれませんが、一つ特筆することは、まだまだ無名のビル・エバンスが伴奏に加わっていることです。レコードの状態ですが、この辺りのファンタシーのレッドワックスかつ、ルシー・リードは何故か状態の良いものが少なく繊細な歌唱だけに盤質等も気になるのですが、出品のものはまずまず合格点の状態のものが入手でき、当時はうれしかった記憶があります。ジャケットも初期のファンタシー（この後しばらくしてからはプレスコートでしっかりした）はきつめで薄い紙質なので割れや裂けがあるものが多いのですが、出品のものは幸いにも辺の部分に擦れは見られますが、上記のごとく・・これなら十分合格。イラストデザインが一つのポイントであるレコードですから、これは大事なところだと思って探していたので、当時は十分に満足できたレコードでした。ルシー・リードは正直無名に近く、地味な印象のレコードでしたが、ビル・エバンスの参加、ジャケットデザインの秀逸さ等々いろいろな要素がありどうしても収集すべき一枚と考えたおりました。スイングジャーナルのボーカル特集号にはよく掲載されていたようにも思いますし、状態の良いのの少ないレコード・・ご興味のある方はこの際ご入札よろしくお願いいたします。業者的な出品ではありませんので、洗浄やきめ細かい表示などはできませんが、間違いのないものを出品いたしていく所存です。コンディションについてジャケット：EX＋+～EX+（文章・画像参照）盤質 A面EX＋～VG＋＋B面EX＋～EX（本文参照）聴感 ：繊細な印象です（本文参照）ご発送はゆうパックにてお送りいたします。送料はその都度お知らせいたします。