X68000の、拡張用FDDコネクタに刺して使う、外付けのフロッピーディスクドライブです。以下の用途に向いてます。・内臓の純正ＦＤＤの代わりにする・FDドライブを、A～Dまでの４台に拡張する。・いろんな機体へ簡単に使い回せるFDD。使い方は、普通の拡張FDDと同じで、X68000の背面の拡張用FDDコネクタへ、ケーブルを接続して、X68000本体の電源を入れるだけです。FDDの電源は、X68000本体の電源のONと連動してONになります。※拡張ドライブであっても、内臓ドライブのAとBに設定できます。これは、拡張コネクタに、ドライブ０と１の選択信号が出ている為です。Compactだと背面のスイッチで外付けドライブと内臓ドライブの切り替えが出来ますが、それ以前の機種にはそうしたボタンが無いが、FDDのジャンパーピンで設定出来ます。※X68000には、オートイジェクト機能があり、自動的にFDが排出されますが、本品にはその機能は無いので、その代わりに、LEDの点灯でイジェクトを指示しています。LEDが赤く点灯したら、イジェクト命令が出ているので、手動でイジェクトして下さい。◆特殊な機能を使った場合◆X68000には、FOTMATコマンドに隠し機能があり、多様なフォーマットが出来ます。それによってフォーマットできる形式は以下の通りです。２DD（７２０KB）フォーマット２DD（６４０KB)フォーマット２HC（１．２MB）フォーマット（通常の１．２MBとは少し違う）以上が出来ます。※１．４４MBフォーマットは出来ません。◆拡張性◆・電源コネクタが２つ、余っています。１２Vの４ピン、SATA用電源端子。何かの拡張用に。◆使用上の注意など◆・ドライブや基盤がむき出しなので、埃に注意・持ち上げる時は、必ず底面の電源ごと持ち上げる事。電源部とドライブは強力な両面テープで付いてるだけなので、ドライブだけを持って上へ持ち上げていると危ない。・X68000の純正ドライブはオートイジェクトしますが、本品にはその機能はないので、手動のレバーでドライブのイジェクトをします。・簡単に分解出来るが、やや難儀するので、分解には注意。◆付属品◆・使用上の説明書が付属します。扱う場合の注意事項やドライブ番号を変える場合の、ジャンパーピンの設定などが書かれています。・パソコン用の電源ケーブルは付属しないので、別途に用意してください。◆保障について◆・もし故障した場合、到着後から１ヶ月間まで、無料で修理対応をします。こちらへ送る片道の送料は負担していただきます。不必要な分解跡（ドライブそのものの分解跡や、電子部品の着脱跡など）があると、修理が有料になります。落札したら、本品のドライブ番号（ＡからＤドライブ）を、指定してください。予め、こちらでドライブ番号を設定してから、発送します。指定が無い場合は、Ｃ，Ｄドライブになるようにして発送します。